陪審制度」研究 
Jury / Jurors

中央大学 教授(総合政策学部)/ 米国弁護士(NY州)

平野 晋

Susumu Hirano, Professor of Law, Faculty of Policy Studies, Chuo University (Tokyo, JAPAN), Member of the New York State Bar (The United States of America)
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【未校閲版】without proof

目次

 アメリカ民事陪審制度の根拠法規

 全員一致が原則

 民事陪審制度はアメリカ文化の反映である。

 陪審裁判よりも仲裁をビジネス・ピープルが好む理由

 『アラバマ物語』

 「12人の怒れる男」

 「ニューオーリンズ・トライアル」(『___』『RUNAWAY JURY』)

参考文献・出典

 アメリカ民事陪審制度の根拠法規

合衆国憲法

拙書『アメリカ不法行為法-主要概念と学際法理141&脚注#151(2006年10月、中央大学出版部)にて紹介した通り、アメリカでは民事陪審裁判を受ける権利が、合衆国憲法(修正第七条)に於いて以下のように規程されています。

In Suits at common law, where the value in controversy shall exceed twenty dollars, the right of trial by jury shall be preserved, and no fact tried by a jury shall be otherwise re-examined in any Court of the United States, than according to the rules of the common law.

U.S. CONST. amend. VII (emphasis added). なおアメリカには各州にも州憲法が存在しますが、たとえば1777年に成立したニューヨーク州憲法でも、陪審裁判の権利が、「shall remain inviolate forever」であると規程されています。 See CHASE, infra, at 55.

更に刑事裁判についても陪審裁判を受ける権利が

連邦民事訴訟規則

To Be Built.

 全員一致が原則

陪審裁判では全員一致が原則ですけれども、最近は要件が緩和されています。

たとえばニューヨーク州の民事裁判では、六分の五の賛同が得られればOkayです。 N.Y. CIVL PRACTICE LAW AND RULES 4113 (a) cited in CHASE, infra, at 57 n.54.

 民事陪審制度はアメリカ文化の反映である。

英米法圏に於ける「刑事裁判」に於いては陪審制度を採用する国々がアメリカ以外にも存在するけれども、「民事裁判」に於いてはアメリカのように陪審員が強大な権限を有する国が他に存在しません。(英国では1965年にCourt of Appealが、制定法により特別に許可された場合以外には陪審裁判を受ける権利がないと判断。

See CHASE, infra, at 55 & n.46.

陪審裁判はアメリカ文化の特徴に合致している。

Chase教授は更に以下のように指摘しています。

See id. at 55-58.  なお「メッセージを送る」という準立法的機能を果たしてしまえる陪審裁判制度の問題については、拙書『アメリカ不法行為法138-39頁も参照下さい。

__________.

更にBrodin教授は以下のように指摘しています。

古典的映画の「12人の怒れる男」が示すように、陪審はnational folkloreの一部となっている。

See Mark S. Brodin, Accuracy, Efficiency, and Accountability in the Litigation Process -- The Case for the Fact Verdict, 59 U. CIN. L. REV. 15, 16 (1990).

To Be Built.

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陪審裁判よりも仲裁をビジネス・ピープルが好む理由

Chase教授が以下のように指摘しています。

仲裁がビジネス社会によって支持されているのは、…陪審の大衆[迎合]主義(populist)的な予見不可能性を回避する為…である。

CHASE, LAW, CULTURE, AND RITUAL, infra, at 102.

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 『アラバマ物語』

陪審による法の無視」(jury nullification)の問題?

To Be Built.

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 「12人の怒れる男」

To Be Built.

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 「ニューオーリンズ・トライアル」

To Be Built.

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参考文献・出典

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【未校閲版】without proof

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